矯正に抜歯は必要?

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矯正に抜歯は必要?人間の頭部には、誰でもあごがあります。しかし、食生活の習慣の違いによるためか、アジア人の顎は欧米人の顎と比べて幅が狭いことが多いようです。歯の数は人種によって変わることがないため、顎の幅が広い人も狭い人も同じ数の歯が生えます。すると、歯が押し合うように並び、歯列が乱れてしまうのです。例えば、3人しか座れない幅に無理矢理5人が座ろうとすれば、どうしてても体が重なり合ったりしてしまうのと同じです。


そのため、歯並びの矯正治療を行う場合には、健康な歯でも抜歯をして、歯並びに適度な空間を与えて、歯がスッキリと整列できる環境を作ることが多いようです。


健康な歯をわざわざ抜歯してしまうことには抵抗がある人もいるでしょう。しかし、歯並びを矯正するためには、顎の上に並んでいる歯の密度をコントロールしてあげることも大切な治療です。歯が適度な隙間をもって並んでいるほうが、歯磨きをした時にも歯垢をコントロールしやすいですし、虫歯にもなりにくくなります。

歯列矯正の治療で必ず抜歯が必要になるわけではありません。顎の幅や歯の大きさを見ながら、ケースバイケースで検討していきます。抜歯が必要なのに抜歯をせずに矯正を始めようとする医師や、抜歯が必要ないのに抜歯を進める医師なども稀にいたりするので、不安がある場合には別の歯科医にセカンドオピニオンとして相談してみるのも良いかもしれませんね。


また、歯列矯正のカウンセリングの時には、抜歯をする場合としない場合とで、治療方針が若干変わったり、治療期間が変わるケースもあります。自分の大切な歯ですから、遠慮せずにどんどん質問、相談しましょう。